医療免責文

MARU 医療免責文 v1(ドラフト)


1. 医療免責文(本文)

1.1 MARU は医療機器ではありません

MARU は、ユーザー自身の健康データ(CGM・心拍・睡眠・食事・体組成等)を可視化し、自己理解を深めるための情報提供アプリケーションです。

MARU は医療機器(薬機法上のプログラム医療機器を含む)ではありません。

MARU が提供する情報・分析・AI による応答は、いかなる場合でも診断・治療・予防の目的で使用されることを意図していません

1.2 医療助言ではありません

MARU が表示する情報および AI が生成する応答は、一般的な健康情報を補助する目的のものであり、医師・薬剤師・管理栄養士その他の医療従事者による医療助言・診断・治療を代替するものではありません

具体的には、以下のような行為は MARU の使用範囲を超えるものであり、必ず医療従事者にご相談ください:

  • 服薬の開始・中止・変更
  • 治療方針の変更
  • 持病の自己診断・自己治療
  • アレルギー反応への対応
  • 妊娠中・授乳中の食事判断
  • 子供(特に乳幼児)の健康判断

1.3 異常時の対応

  • 体調に異常を感じた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
  • 緊急時(意識障害・激しい胸痛・低血糖発作等)は、MARU を使用するのではなく、ただちに救急医療機関(119 番等)にご連絡ください。
  • MARU は緊急時の通報・救命機能を持ちません。

1.4 CGM データの取扱

MARU は、Abbott FreeStyle Libre 等の CGM(持続血糖モニター)から取得したデータを表示しますが、当該データの正確性は CGM メーカーの保証範囲によります。血糖管理の医療判断には、必ず医療機関で別途測定された血糖値を併用してください。

1.5 持病をお持ちの方へ

糖尿病・心疾患・腎疾患・甲状腺疾患・摂食障害その他の持病をお持ちの方は、本サービスをご利用される前に、主治医に相談いただくことをお勧めします。本サービスのご利用が主治医の指導と異なる場合、必ず主治医の指導に従ってください。

1.5.1 重症の慢性疾患をお持ちの方への追加お願い

本セクションは Phase 0 ベータ参加者の中に重症糖尿病当事者を含む可能性に対応する 暫定 disclaimer

血糖管理が不安定な方、または以下のいずれかに該当する方は、MARU のご利用を始める前に必ず主治医とご相談ください:

  • HbA1c が 7.0% 以上、または直近で持続的に 250 mg/dL 以上の血糖値が続いている方
  • インスリン治療を行っている方
  • 過去 1 年以内に **重症低血糖(意識障害を伴う発作)**を経験された方
  • 糖尿病合併症(網膜症・腎症・神経障害・足病変等)の治療中の方
  • 妊娠中・授乳中の方で糖尿病の管理が必要な方

これらの方が MARU をご利用される際は、以下の点を主治医とご共有・ご確認ください:

  1. CGM データの解釈は MARU ではなく主治医の判断に従うこと
  2. 食事・運動・服薬の調整は 必ず主治医と相談しながら行うこと
  3. アプリ内 AI チャットへの服薬・治療判断に関する質問への応答は、医療助言ではなく一般情報であること(§1.6 / §4 参照)
  4. 異常値・体調不良時は MARU ではなく医療機関にご連絡いただくこと

1.5.2 緊急時の補強(重症ユーザー向け)

以下の症状が現れた場合、MARU のご利用を中断し、ただちに医療機関にご連絡ください:

  • 意識のもうろう・失神・けいれん(重症低血糖の疑い)
  • 強い口渇・頻尿・呼気のアセトン臭(糖尿病性ケトアシドーシスの疑い)
  • 急激な視力低下・激しい胸痛・呼吸困難(合併症急性増悪の疑い)

緊急時の連絡先:

  • 救急医療機関: 119 番(心肺停止・意識障害等)
  • かかりつけ医・主治医(普段の連絡経路)
  • 夜間休日急患診療所(地域の窓口)

1.6 AI 応答に関する留意事項

MARU は生成 AI(Anthropic Claude、OpenAI GPT 等)を用いた応答機能を提供しますが、AI 応答には以下の特性があることをご理解ください:

  • AI 応答には誤り・不正確な情報・古い情報が含まれる可能性があります
  • AI は個別の医療状況・病歴・服薬状況の全てを把握していません
  • AI は緊急性の判断・トリアージを行いません
  • AI が「○○を試してみてください」「○○を控えてください」等の具体的提案を行った場合でも、それは医師による処方・指導ではありません

AI 応答を参照する場合は、最終的な判断はユーザー自身および医療従事者によって行ってください。

1.7 自己責任の原則

MARU のご利用は、すべてユーザーご自身の自己責任において行われるものとします。本サービスの利用に起因する健康状態の変化・損害について、当社は利用規約 §8(免責)の範囲を超える責任を負いません。


2. 短縮版(UI 内表示用)

2.1 AI チャット画面下部(常時表示)

⚠️ AI 応答は医療助言ではありません。診断・治療判断は必ず医師にご相談ください。

2.2 CGM 連携完了時(モーダル)

CGM データは参考値です。血糖の異常値・体調不良時は、ただちに医療機関にご相談ください。 MARU は医療機器ではなく、診断・治療を提供するものではありません。

2.3 オンボーディング画面(短縮)

MARU は医療機器ではなく、医療助言を提供するものではありません。 健康判断は必ず医師にご相談ください。 緊急時は救急医療機関にご連絡ください。 同意して続ける ☐

2.4 LP フッター

MARU は医療機器ではなく、医療助言・診断・治療を提供するものではありません。


3. 禁忌ワード・推奨ワード対照表(運用ガイド)

アプリ UI・LP・SNS 投稿・AI プロンプト設計に共通適用。薬機法・景品表示法・健康増進法ライン回避のため。

3.1 禁忌ワード(避ける)

禁忌ワード理由言い換え
治る・治療医療行為を示唆改善のヒント
診断医療行為を示唆可視化・気づき
効く・効果薬機法・景表法データに基づく傾向
処方医療行為を示唆おすすめの考え方
〇〇病が治る・改善する効能効果の不当表示〇〇のデータが見える
血糖値スパイクを防ぐ効果の断定血糖値の動きを可視化
健康になる効能効果の不当表示自己理解が深まる
体重が落ちる同上体重の変化を追える
病気予防医療行為を示唆自己管理の補助

3.2 推奨ワード

推奨ワード用途
可視化数値・状態を見える化
自己理解自身のデータパターンを把握
補助・サポート医療判断の代替ではない
気づき自己観察・学び
共有用素材医師との対話に持ち込む情報
一般的には個別具体的な助言ではない
データ上の傾向因果ではなく相関
医師に相談安全弁としての推奨

4. AI チャットのシステムプロンプトに含める制約

既存の docs/L4_intelligence/ai_safety_compliance.md と整合。本セクションは「医療免責の文言ガイドが、AI 応答にどう反映されるか」のサマリ。

- ユーザーの服薬判断・治療方針変更について、AI は判断・提案を行わない
- 医師・医療従事者の意見を優先するよう常に促す
- 異常値・緊急性が疑われる場合、速やかに「医師に相談」「救急に連絡」を提示
- 個別具体的な「あなたは○○すべき」表現を避け、「一般的には○○と言われています」「あなたのデータを見ると○○の傾向があります」のように、データに基づく観察にとどめる
- 自身が AI であり医師ではないことを必要に応じて明示する